広がる世界
地上にいる大人は、
月はつかめないと知っているから、
ほとんどの場合そんな想像もしない。
けれど子どもは、
月はつかめないと知っていても、
つかめる想像をする。
*ちょっとだけ手を伸ばせば、月を手に乗せられる
その想像の世界はとても美しくて、楽しい
____
子どもの頭の中には、
大人には想像もできない彩りの世界が
広がっているようです。
私も子育てをしていて、
思ってもみなかった想像力や考え方に
出会うことがあります。
子どもたちが発する言葉や想像力には
不思議な魅力があって、
とても神秘的。
我が家の場合は、特に末っ子。
兄姉とはまた違った独特の感性により、
ユニークは世界観を持っています。
子どもたちのおかげで、私は母になれています。
母になれたおかげで、
私の世界は前よりもっと広く、深くなっていて
広くて深い世界にいられるおかげで、
前よりもっと自分を認められるようになり、
他者を認められるようになっています。
今の私があるのは、
子どもたちのおかげ
____
子育てをしているからこそ出会える世界観と
新しい自分がある。
だから子育ては楽しいものなのだと思います。
今もし子育てが楽しいと思えなくても、
子どもの成長と共に
きっとあなたの世界観は広がっていきます。
私がそうだったように。
月をほんとうに捕まえられる絵本
子どもの世界観と想像力をそのままに、
月をほんとうに捕まえに行く絵本をご紹介します😊
パパ、お月さまとって!
エリック・カール作
____________
こちらはボードブックになっていて、
中のページを大きく開くことができる仕掛け絵本です。
小さな女の子がパパに
お月さまと一緒に遊びたいとお願いします。
するとパパがお月さまにお話しに行き、
女の子がお月さまと遊ぶことができる✨
そんな夢に溢れた
子どもの感性と世界観そのもの。
遊び心いっぱいの絵本です。
私も子どもたちも大好きでした。
中のページは破れてしまってボロボロですが、
いつ見ても楽しい気持ちになります。
ぜひお子さんと一緒に手に取ってみてくださいね。