長い夏休みが終わります。
「もう終わっちゃう…」と子どもたちは言いますが、母としては「やっと…」という気持ち。1か月間、子どもたちのお昼ご飯と晩ご飯を朝の時間に準備する日々…ついでに自分のお弁当も準備。毎日食べ物のことばかり考えている夏でした。
どこにも行かなかった夏休み。
子どもたちは退屈だったのかと思いきや、意外にも充実した休みだったそうです。なぜなら、好きなだけダラダラして、兄弟でゲームで盛り上がって、好きな時間に食事を摂ることができたから。さらに、ぐーたらな夏休みをとがめる保護者が仕事で留守がち。子どもたちはかなり羽を伸ばせたようです。
私も休みの日にはぐーたらするので、子どもたちのことをとやかく言える立場ではありません。学校が始まればきっとキリっとした生活に戻れるので、夏休み中はこれで良い。
夏休みと共に夏が終わる。
北海道の夏は短いです。お盆が過ぎれば暑さが緩み、風が秋を運んできます。ただ今年は猛暑日がほとんどなく、曇りがちで涼しい日がほとんど。「夏らしくないね」と子どもたちはボヤいていましたが、私は暑さが苦手なのでそういう夏も良い。けれど、台風などもあり、農家さんの作物への影響が心配です。
今日も窓辺では、強い日差しに冷たい風が吹き込んで秋の気配を感じます。
夏休みは母にとっては「休み」ではなく「嵐」。やっと過ぎてくれますね。
お母さんたち、夏休み(夏の嵐)、お疲れ様でした。