【子どもが10倍可愛く思えるようになる❤】他と比べてしまう不安から抜け出して、子どもをありのままに受け入れられるようになる3ステップーPart3ー

子育ての秘訣

他の子と自分の子どもを比べてしまって、
不安やイライラを感じてしまうことは
ありませんか?

他と比較せずに
自分の子どもをありのままに受け入れることができたら
あなたの心はもっとラクになって
子どもの情緒も安定してきます。

そしたら、
子育てはもっと楽しくて、
もっと子どもを愛せるようになっていきます。

比較する子育てから抜け出すための
3つのステップ。

Step1:子育ての「理想」について考える
Step2:子育ての「現実」を明確に把握する
Step3:「理想」と「現実」のギャップを埋めるための行動をする

それぞれのステップについて、3回に分けて詳しく説明していきます。

Step1とStep2の「理想」と「現実」をまだ明確に言語化できていない方は
ぜひ最初のStep1から読み進めてみてくださいね。

「Step1:子育ての理想を言語化する」記事はこちら
②「Step2:子育ての「現実」を明確に把握する」記事はこちら

今回は3つ目(最後)のステップをお伝えします。

ここまで続けて読んでくださっているあなたは
素晴らしい行動力です!

ぜひ最後まで取り組んで
比較する子育てを抜けだすためのスタートを
切ってくださいね!

「理想」と「現実」のギャップを埋める行動

最後にして、一番難しいのが、Step3。

あなたがしっかりと言葉にしてきた
子育ての「理想」と「現実」。

「現実」を「理想」へ近づけるためには
どんな行動をすると良いのかを考えます


しかし、どんな行動をしていくかをいきなり考えることは難しいので、
ここでも1つずつ順を追って考えていきましょう。

1、まず、なぜ「現実」のような状況になっているのか、原因を探ります
2,続いて、どうしたらその状況を回避できるのかを考えます
3,変えられる対策が分かれば、最後は実行します

例をとって考えてみます。

【例】「理想」家族でゆったり朝ごはん 「現実」ママは朝ごはん食べる時間がない

1,(原因を探る)なぜママは朝ごはんを食べる時間がないのか?

・朝にやろうとしている家事が多い(お弁当作り、洗濯、片づけなど)?
・子どもの朝食の世話で手一杯?
・自分や子どもの朝の準備に時間がかかる?
・起きる時間が遅い?
・疲れすぎて体が動きづらい?
などなど…

「なんでだろう?」という視点をもって
そもそもの生活リズムや日々の行動について振り返っていきます。

ここでは、考えられる原因を
できるだけたくさん上げることがポイントです。

2,(状況回避)どうすれば食べる時間を確保できるか?

例えば、
・朝の家事を減らす
 ①お弁当は作り置きや手間の掛からないメニューにする
 ②洗濯は夜に回す
 ③食事の片付けの手間を減らすため、使うお皿を最小限にできる朝ごはんメニューにする、
  (例えばラップに包んだおにぎり)
  または午後に回す、または食洗器の導入を検討する

・自分や子どもの朝の準備に時間がかかる
 ①夜のうちに出かける準備や朝の着替えをセットしておく
 ②自分のヘアセットやメイクなどは朝食を済ませてから行う
 ③子どもが嫌がって動かないといった場合、その日の行動予定が分からない、
  行きたくないなどの理由も考えられます
  その場合は、前日から「明日は出かけるよ」「保育園行こうね」など話しかけ、
  翌日の行動を予測できるように声をかける

  *それ以外の理由で朝の準備に手間取るケースもありますので、
  あなたの子どもの特性を掴んで対応することが大切です
  (個別のご相談はお気軽にご連絡ください)

その他の考えられる原因についても、
あなたの生活を振り返ったうえで
状況回避のための行動を考えていきましょう。

3,(実行)できることから実際に取り組んでみる

まずは取り組みやすいものから実行してみましょう。

朝の家事を減らすために
②洗濯を夜にしたり
③朝ごはんメニューを片づけ楽なものにする

また、朝の準備時間を確保するために
①出かける準備や朝の着替えをセットしておく

前日のうちに洗濯や翌日準備をしておくのはとても効率的で
朝の時間にバタバタしないで済みます。

また、②自分のヘアセットやメイクなどは
朝食を済ませてから行うのはどうでしょうか?

朝食を優先的に食べてしまって
子どもが落ち着いて遊んでいる合間に
済ませることができるのではないでしょうか?

大切なのは、無理をしないこと。

無理をする行動は日常生活に定着しづらく、
元に戻ってしまう可能性が高くなります


ですので、無理なくできそうなことから
少しずつ行動を変えていけると良いですね。

「現実」の状況を変えていくための根本原因が探れて、
さらにその対策を考えることができたら
最後は、実行あるのみです!

実際にできることから始めていきましょう。

もし状況が変わらない…
或いは、やってみたら難しかった…
などの問題を感じたら、

・対策の実行方法を工夫してみる
・別の対策について取り組んでみる
など、
振り返りと修正を繰り返してみてください。

諦めずに行動していくことで
「現実」は必ず変えていくことができます

なってほしい子どもの姿を見せる

これまでは実生活について、
「現実」を「理想」へ近づけるための行動を考えてきました。

ここからは、あなたの子どもが「理想の子ども」になっていくために、
あなたができる関わり方について考えていきます。

ポイントはたった1つです。

なってほしい子どもの姿をあなた自身が行動で見せる

どういう事かというと、

もしあなたが子どもに
「周りに感謝を伝えられる人になってほしい」と願っているのなら
まずはあなたが周りに感謝を伝えられるようになるのです。

特に身近な人、旦那さんや子どもへも感謝の気持ちを
丁寧に伝えるように意識してみてください。

「ありがとう」「嬉しい」を心をこめて伝えることで
お互いへの尊重と思いやりの気持ちを育むことにも繋がります。

子は親の鏡とも言われます。

子どもは親の姿を見て学ぶんです。

例えば、あなたは子どもに
「自発的に行動し、どんな事にも挑戦する人になってほしい」
と思っているとします。

でも、実際のあなたはあれこれと言い訳をしたり
やらない理由をつけて行動せず
いつもすぐに諦めてしまっていた場合。

子どもも言い訳をして、やらない理由を探し、
上手くいかないことはすぐに止めてしまうようになります。

日々の生活の中で、子どもは無意識のうちに
何も挑戦しないことが良いのだと刷り込まれてしまうのです。

どんな言葉かけよりも、どんな参考書よりも
信頼している親の姿が
子どもにとっては一番の学びになる
のです。

ですので、理想の子どもを頭に思い浮かべることができ
なってほしい姿を明確化できたなら、

その理想の姿にあなた自身がなっていくことが大切なのです。

あなたが日常生活の中で積極的に行動し、
新しいことにも挑戦する姿を見せてあげてくださいね。

同時に、子どもの成長を後押しする
子どもの性格と現状、年齢に合わせた
適切な関わり方と声かけも重要です。

子どもへの声かけのポイントは
以前の記事でご紹介しています。

【子どもが自然と自立する】
子育てママに絶対に使ってほしい魔法の話し方


子どもに合わせた関わり方については
あなたの子どものもって生まれた性格を把握することが大切になります。

個別にお伝え出来ますので、いつでもご相談ください。

Step3:まとめ

Step3は、
・「現実」を「理想」に近づけるための行動を考え、実践する
・なってほしい子どもの姿に合わせた関わり方をする
でした。

そして、ここが恐らく一番難しく、実行力が試されるステップです。

行動までできるようになったら、3つのステップが全て完了です。

この先は行動と振り返りを繰り返しながら
あなたの「理想」へ向けて歩み続けてくださいね。

少しずつでも良いんです。
歩みが遅くても良いんです。

続けていくことがあなたの「理想」の子育てを叶える秘訣です。

でももし、
・「理想」と「現実」のギャップは分かるけど、
 実際に何をしたら良いのか分からない
・色んなことを試しているけど、やっぱり元の生活に戻ってしまう
・続けていくことが難しい

あなたがそんなお悩みを抱えていたら、
私があなたと一緒に解決へ向けて考えます。

あなたが子どもと笑顔で暮らせる未来へ、
全力でサポートいたします。

お気軽に個別相談にお越しくださいね。

お待ちしています。